月謝の請求書の書き方 —
スクール・オンラインレッスン向け

語学教室・音楽教室・プログラミングスクール・オンラインレッスン——月謝で成り立つ事業では、毎月「同じ宛先に同じ金額」の請求が生徒の数だけ発生します。この記事では、月謝の請求書の書き方と、生徒宛て・企業研修宛ての違い、毎月の月謝請求を自動化する方法を解説します。

月謝の請求書に記載する項目

月謝の請求書も、基本の記載項目は通常の請求書と同じです。

  • 発行者の名称(教室名・スクール名。インボイス発行事業者は登録番号も)
  • 宛先(生徒・保護者の氏名、または企業名)
  • 発行日・請求書番号
  • 品目(対象月とコース名)と金額
  • 消費税額
  • 振込先口座・支払期日

品目は「どの月の、どのコースの月謝か」が一目で分かるように書きます。

契約形態品目の記載例ポイント
月謝制 英会話レッスン月謝(2026年7月分 / 週1回コース) 12,000円 対象月とコース名を明記する。金額は毎月同じになる
回数制 ピアノレッスン(2026年7月分 / 4回 × 4,000円) 16,000円 実施回数と単価を明記する。振替でずれた月は回数の根拠を書き添える
月謝 + 教材費 月謝(2026年7月分)12,000円 / 教材費(テキスト第3巻)2,500円 月謝と教材費は行を分ける。毎月発生しない費用が混ざっても内訳が分かる

生徒宛てと企業研修宛ての違い

同じレッスン業でも、請求先が個人か企業かで気をつける点が変わります。

  • 生徒・保護者宛て(個人) — 宛名は「◯◯様」。子どもの習い事では契約者である保護者宛てにします。支払期日と支払方法(振込・口座振替など)を明記しておくと、月謝の回収遅れを減らせます
  • 企業研修・法人契約宛て — 宛名は「◯◯株式会社 御中」。経費処理のため請求書の発行が前提になり、適格請求書(インボイス)の交付を求められることが一般的です。記載事項は適格請求書(インボイス)の記載事項6つを参照してください。登壇料として請求する企業研修・講演の書き方は研修講師の請求書の書き方で詳しく解説しています

支払期日の決め方(「当月末締め翌月末払い」など)は請求書の支払期日の決め方で解説しています。

月謝請求は自動化にもっとも向いている

月謝は、宛先・金額・請求日が毎月同じという、自動化にもっとも向いた請求です。生徒が30人いれば毎月30枚の請求書を作成して送ることになり、手作業では「作る時間」よりも「誰に送ったか・誰が未払いか」の管理が負担になっていきます。

POINT 生徒ごとに月謝と請求日を継続請求として一度登録すれば、毎月の請求書は自動生成され、決まった日にメールで自動送付されます。退会・コース変更があった生徒だけ設定を直せばよく、送り忘れも「誰に送ったっけ?」という確認作業もなくなります。運用の組み立て方は毎月同じ請求書を自動で送る方法で解説しています。

まとめ

  • 品目には対象月とコース名を明記する。回数制は回数と単価、教材費は行を分けて書く
  • 個人宛ては保護者名で「様」、企業研修宛ては「御中」とし、インボイス対応が前提になる
  • 毎月同額・同宛先の月謝は自動化にもっとも向いた請求。生徒ごとに一度設定すれば毎月の請求業務がなくなる

Maido請求では、生徒・取引先ごとに継続請求を設定すると、毎月の請求書が自動生成・自動送付され、送れなかった分だけが確認待ちに残ります。月謝ビジネスの請求管理をそのまま任せられます。

※ 本記事は一般的な情報の提供を目的としており、月謝に関する消費税の扱いなど個別の税務判断については税務署または税理士にご確認ください。

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